いち松

輪島塗は、器を形作る「木地づくり」、木地に漆を塗る「漆塗り」、その器に沈金などで装飾する「加飾」の3工程を得て製品化されます。すべての工程は約100工程に及び、塗りの作業は、そのうち23工程になります。一般的にはその工程は分業化されていますが、いち松がお届けする輪島塗「ICHIMATSU いちまつ」はすべていち松の工房内で「塗り」の工程を行っています。塗りの作業を分業ではない「全工程一工房管理」することにより、技術にかたよりのないクオリティの高い製品を提供することができます。

いち松 波涛

「波涛」とは、海上に現れる大きな波のことを言います。冬の能登の海に現れる大きな波と波の花をイメージし、器に表現しました。輪島塗の深遠な色合いに金箔をあしらい、透明度の高い朱合漆で上塗りします。静寂感のある輪島塗のデザインに、金箔の色をさすことにより、器に生命の強さや躍動感が表れます。漆と金箔という日本の伝統的な技法の融合で唯一無二の輪島塗ができあがります。

業務用製品・オリジナル製品

いち松の技術を使ったオリジナルの製品を作りませんか。
いち松の製品は業務用として、全国の日本料理店、レストランでご利用いただいております。各店舗の特徴やメニューの個性に合せて様々なかたちの輪島塗をご提供いたしております。お気軽にお問合せください。

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